研究課題
基盤研究(B)
本研究は、南極海の二酸化炭素(CO_2)吸収とその変動要因を観測により解明することを目的とし開始された。2009年度と2010年度の12月から1月に白鳳丸(海洋研究開発機構)及び海鷹丸(東京海洋大学)で南極海インド洋セクターでの炭酸系と溶存酸素の観測を行った。その結果、生物活動が大気海洋間二酸化炭素交換フラックスの分布と変動に大きな役割を果たしていることが明らかになった。一方、過去に観測された炭酸系データと本研究で得られた結果を解析した結果、二酸化炭素吸収が主要な原因である海洋二酸化炭素分圧の増加及び海洋酸性化が明らかとなった。
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