研究課題
基盤研究(B)
途上国大都市における、モビリティ・ディバイド拡大抑制に資する交通政策のあり方を検討する。そのために、所得水準によるモビリティの差違と住民の価値観の関係についてアンケート調査を用いて把握した。さらに、自動車保有率モデルを用いて、経済成長が自動車保有率の格差にもたらす影響を分析した。その結果、所得水準による自動車保有状況の違いとそれがもたらすモビリティ・ディバイドについての定量的な把握が可能になった。そして、今後の経済成長によって拡大が予想される所得格差に対応するために、貧困層への移動手段確保が重要であることを明らかにした。
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Selected Proceedings of the 12th World Conference on Transport Research Society
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