研究課題
基盤研究(B)
細胞膜上で高濃度に発現した膜タンパク質間の相互作用を、リアルタイムにその場で観察するための一分子蛍光イメージング法を開発する。我々が提案するこの新手法は、半導体微細加工技術を活用して、細胞を接着させるスライドガラスに予めナノ加工を施し、作製したナノ構造配列を通してエバネッセント場を局所的に発生させることにより、細胞膜上に高濃度に発現したタンパク質を1分子ずつ識別し、それらの間の結合・解離の様子をリアルタイムにイメージングする。このナノ加工スライドガラスの設計と作製を行い、細胞膜上のタンパク質を1分子レベルで蛍光観察する。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (5件)
The Journal of Biological Chemistry 285
ページ: 23159
The Journal of Biological Chemistry 283
ページ: 23931-23939
Analytical Chemistry 80
ページ: 6018-6022
Jpn.J.Appl.Phys. in press
Jpn.J.Appl.Phys., accepted for publication.