研究課題
基盤研究(B)
砂の堆積現象が最も広範囲に現われた869年貞観仙台沖地震津波による堆積物運搬の様式を粒度組成及び堆積相から類推し, 津波による流れの水理学的実体を理解するための初期条件を求める堆積学的検討を行った。砂層の明瞭な陸側細粒化現象が検出され、この現象は堆積物の移動と集積を試行する水槽実験装置の再現結果と調和しており, 溯上津波のエネルギー散逸を反映する重要な基準として扱い得る可能性が明らかとなった。
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