研究課題
基盤研究(B)
海底地すべりは地震などによって海底斜面で発生し、高速・長距離運動する。海底通信ケーブルが分布している地域を通過すると、これらのケーブルを切断し、通信障害の原因となり、社会に悪影響を与える。「海底地すべり再現実験装置」を開発し、海底地すべりの運動様式やパイプ模型に与える衝撃力を計測した。運動している海底地すべりが混濁流、土石流、そして水でできた三層構造を持ち、極めて低いせん断抵抗で運動することが分かった。また、ケーブル径や運動速度による衝撃力への影響の測定もできた。
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