| 研究分担者 |
亀田 貴雄 北見工大, 工学部, 准教授 (00233974)
石井 吉之 北大, 低温研, 助教 (40222955)
的場 澄人 北大, 低温研, 助教 (30391163)
高橋 一義 福島高専, 建設環境学科, 准教授 (00332651)
石坂 雅昭 防災科技研, 雪氷防災研究センター, 総括主任研究員 (50414412)
竹内 由香 森林総研, 十日町試験地, 主任研究員 (90353755)
横山 宏太郎 農業・食品産技総研究機構, 中央農業総研センター, 専門員 (30355599)
小南 靖弘 農業・食品産技総研究機構, 中央農業総研センター, 主任研究員 (00370544)
川田 邦夫 富山大学, 極東地域研究センター, 教授 (20019003)
渡辺 幸 富山県立大, 工学部, 准教授 (70352789)
飯田 俊彰 東大, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (30193139)
五十嵐 誠 極地研, 研究教育系, 特任研究員 (50435624)
竹内 望 千葉大, 大学院・理学研究科, 准教授 (30353452)
|
|---|
| 研究概要 |
北海道から本州の山形県,新潟県,富山県にいたる冬期の降積雪試料を採取し,主に酸性雪に関する化学特性の解析を行い,その実態の調査研究を実施した。報告例が少ない降積雪の過酸化水素濃度に関する多くの知見が得られた。より明確な因果関係の把握にはさらなる観測調査が必要であるが,大気汚染物質あるいは積雪の主要イオン濃度,過酸化水素濃度,pH,黄砂,雪氷藻類などの間にはいくつかの相関関係が見られ,融雪水のイオンの選択的溶出も観測された。
|
