研究課題
基盤研究(B)
ゲル電気泳動で分離した後、PVDF膜に転写したタンパク質を膜上で直接MALDI-MSで測定し、質量スペクトルからタンパク質を同定する技術が1990年代に発達した。しかし、膜上のタンパク質のイオン収量は低く、技術が実用的なものにならなかった。本研究で孔径0.1-μmのPVDF膜を用いると効率的にタンパク質をゲルから膜に転写し、質量分析装置によって膜上でタンパク質を同定できることがわかった。実際に物理化学的性質の異なる多数の蛋白質をこの方法で同定することに成功した。
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