研究課題
基盤研究(B)
新しいがん治療法の一つである光線力学治療法における光線力学治療薬として、一重項酸素発生効率が非常に高いフラーレンが注目されている。しかし、光線力学治療法で用いられる波長領域(600~700nm)における吸収が非常に小さいという問題があった。そこで、本研究では光捕集部位(光アンテナ)として蛍光色素と、活性部位としてフラーレン(C60 および C70)をリポソームに共存させることにより、上記問題点を解決することを目指す。
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