研究課題/領域番号 |
20310148
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
吉田 修 広島大学, 社会科学研究科, 教授 (60231693)
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研究分担者 |
町田 宗鳳 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (10334450)
水羽 信男 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (50229712)
尹 光鳳 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (00294471)
MAHARJAN K L 広島大学, 国際協力研究科, 教授 (60229599)
三木 直大 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (10190612)
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キーワード | 援助 / 地域協力 / アジア / 差異化 / 平和 / 理論 / 実践 |
研究概要 |
研究課題に従って、昨年に引き続き研究会を開催し、意見交換を進めた。研究分担者からの報告及び、研究内容を深めることを目的とした招聘者による報告も行った。以下8回の研究会を開催した。(<第7回研究会>ロバート・マクマン「1971年の印パ戦争と米外交政策」、<第8回研究会>ヤコブ・ラブキン「シオニスト革命と近現代ユダヤ人のアイデンティティ」、<第9回研究会>外川昌彦「マハトマ・ガンディーと原子爆弾-平和協力へのもうひとつの道-」、<第10回研究会>尹光鳳「中世日韓における賎民と演戯」、<第11回研究会>『フィリピンにおける公共圏と複数性-マニラ首都圏における排除と包摂の社会空間』報告1日下渉「マニラ首都圏における階層的差異の作られ方:新自由主義下の民主主義」、報告2関恒樹「排除と包摂の都市統治:マニラ首都圏の都市貧困層地区の事例から」、<第12回研究会>水羽信男:「1930年代中国における自由論の一断面-王造時の思想と行動を中心として」、<第13回研究会>『オセアニアにおける公共圏をめぐって』報告1吉岡政徳「オセアニアにおける公共圏、親密圏の出現」、報告2小柏葉子「太平洋島嶼フォーラムと市民社会-オセアニアにおける「地域的公共圏」をめぐる一考察-」、<第14回研究会>パンチャ・ナラヤン・マハラジャン「ネパールにおける平和構築の課題としての「包摂」」)この全8回の研究会により、アジアを中心とした諸地域の比較、分析に役立った。 また、2009年10月30日(金)韓国・済州大学に於いて、『広島大学・済州大学平和研究シンポジウム』を開催し、意見交換を行ったことは当研究を進める上で意義深いものとなり、最終年度の研究につながるものとなった。
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