研究課題
基盤研究(B)
当研究成果は、(1)経済学の新分野として成立したフェミニスト経済学が、金融、生産に加えて、経済分野としての再生産領域を可視化した、(2)社会的再生産に焦点をあて、利己的個人の合理性のみではない、コミットメントによる行動の、経済理論的根拠を明確化した、(3)フェミニスト経済学の最も基盤的な成果が、生活基本財の調達・備給・循環を第一義的目的合理性とする経済の概念化と、ケアリングのもつ相互依存性を経済に組み入れたこと、を理論的に検証したことである。
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季刊経済理論(経済理論学会編) 47巻
ページ: 6-21
女たちの21世紀 58巻
ページ: 7-13
現代思想 136-10
ページ: 166-172
ジェンダー史学 4巻
ページ: 63-68
POSSE 2巻
ページ: 150-163