研究課題/領域番号 |
20310156
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
北原 恵 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (30340904)
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研究分担者 |
小勝 禮子 栃木県立美術館, 学芸課, 学芸課長 (80370865)
香川 檀 武蔵大学, 人文学部, 教授 (10386352)
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キーワード | 美術 / ジェンダー / 表象 / 戦争 / 記憶 / ディアスポラ / 女性 / メディア |
研究概要 |
◆本プロジェクトは、海外・日本におけるジェンダーの視点からの美術史研究、及び表象文化理論とアートの実践を広く調査・研究すること、特に戦争や暴力、ディアスポラに関わる表象・アートを焦点化することにある。3年目の2010年度は、1.シンポジウム開催(2010年7月・阪大)、2.海外の研究者・学芸員・美術家との面談・調査(韓国・豪州・ドイツ・ベトナム)、3.日本近現代の女性アーティストの調査・研究の成果発表(長谷川春子らアジア太平洋戦争期の女性美術家調査など)、4.国際学会での発表(韓国)、5.文献・資料の収集、6.成果報告書の発行などを行い、資料の蓄積と国内外の研究者・アーティストとの交流を通じて学術ネットワークを発展させるなど、大きな成果を得た。主な研究調査・成果は次の通りである。 ○シンポジウム開催(阪大)(H22.7、全員) ○講演会共催(栃木県立美術館)(H22.8) ○ドイツ美術調査(H22.9、金・香川・小勝) ○韓国学会発表(H22.10、北原・小勝) ○豪州調査(H22.11、北原) ○研究会主催・発表(武蔵大学、全員)(H23.2) ○ベトナム出張(H24.3)=当初H23.3の予定だったが,地震のため延期となり繰越で実施した。
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