研究概要 |
平成21年度は、「日本人の宗教意識・宗教行動に関する世論調査」(全12問)を実施した。 具体的な世論調査の対象・方法は以下の通りである。 1)地域全国 2)調査対象住民基本台帳による満20歳以上の男女 3)標本数2,000(167地点) 4)出方法層化副次(二段)無作為抽出法 5)調査方法調査員による個別面接聴取法(官製葉書による事前協力状送付) 6)実施期間平成20年10月中旬 平成21年9月末に質問文を完成させ世論調査を委託した中央調査社により調査を実施。回収数1362、回収率68.1%であった。近年、宗教に関する世論調査の回収率は低下傾向にあり、調査協力が得にくくなっている。 中央調査社は12月末に集計を終了し集計結果を紙媒体とエクセルのファイル形式で提出した。本研究代表者は、データを統計用ソフトSPSSで読み込み、他のクロス集計を実施した。研究成果は、平成22年度『國學院大學大学院紀要』に掲載予定。
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