研究課題/領域番号 |
20320022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
秋山 聰 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (50293113)
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研究分担者 |
佐藤 康宏 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (50141990)
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連携研究者 |
芳賀 京子 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (80421840)
京谷 啓徳 九州大学, 大学院・人文科学研究院, 准教授 (70322063)
田中 正之 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (70290872)
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研究協力者 |
奥 健夫 文化庁, 美術学芸課, 主任文化財調査官
ミケーレ バッチ シエナ大学, 教授
ゲアハルト ヴォルフ , ドイツ美術史研究所長
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 比較美術史 / 生動性 / 美術史 / 聖像・偶像 |
研究概要 |
本研究では、主として東西における像の生動性についての伝説や、像の生動化の具体的事例についての画像・文献資料の収集と調査・分析、宗教儀礼における像の利用の諸相についての調査、近代以降の像の生動化に関わる諸事例の分析等を通して、像の生動化についての基本資料をまとめ、詳細な考察を行なった。その結果、像の生動化についての普遍的要素と地域的・時代的特性を浮かび上がらせると共に、比較美術史的アプローチの今後の有効性を示すことができた。
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