研究課題/領域番号 |
20320023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小佐野 重利 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (70177210)
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研究分担者 |
秋山 聰 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (50293113)
浦 一章 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (90203596)
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連携研究者 |
田中 正之 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (70290872)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 美術史 / 自画像 / ウフィツィ美術館 / ヴァザーリの回廊 |
研究概要 |
本研究は、ウフィツィ美術館との共同研究として、同美術館に所蔵される1700点余の自画像大コレクションに関して、その形成からはじまり、約350年に及ぶコレクションの歴史を、その展開の節目となる時期の文化状況という共時的なコンテクストや、通時的な歴史コンテクストを検証し直しながら、トスカナ大公国という一国家、ひいては芸術都市フィレンツェの顕彰装置として同自画像コレクションがいかに機能したか、今なお機能しているのかを作品および資料の調査を通して、歴史文化史的に明らかにした。
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