研究課題
基盤研究(B)
古典芸能の人形浄瑠璃文楽で頻繁に上演される演目の大方は、享保から宝暦年間(1716~1764)に初演された作品である。しかしこれまで翻刻が著しく遅れていた。本研究では、国内外の諸本を書誌調査し、十行本なども参照したうえで、現存最善の翻刻本文を提供し、国内外の演劇研究進展への貢献をめざした。成果として、義太夫節未翻刻浄瑠璃作品集成第二期10冊を出版した。また、本文のデジタル・アーカイブ化を目標とし、本文データの整理分析を行い、近世上方語資料となる語彙索引2冊を作成、刊行した。
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すべて 雑誌論文 (15件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (9件) 図書 (14件)
義太夫節正本研究会翻刻凡例
ページ: 2-4
東京学芸大学紀要人文社会科学系I
巻: 68 ページ: 137-147
早稲田大学演劇博物館紀要『演劇研究』
巻: 35
早稲田大学演劇博物館グローバルCOEプログラム紀要『演劇映像学』2011
巻: 4 ページ: 159-77
文学
巻: 3・4月号 ページ: 48-58
芸能史研究
巻: 193 ページ: 50-51
巻: 2011年2・3月号 ページ: 79-89
演劇博物館グローバルCOE紀要「演劇映像学2010」
巻: 4 ページ: 23-44
巻: 190 ページ: 1-19
論集
巻: 6 ページ: 1-24
江戸文学
巻: 41 ページ: 110-120
歌舞伎研究と批評
巻: 40 ページ: 28-44
歴史と古典
巻: 10 ページ: 84-101
国文学解釈と教材の研究
巻: 10月号 ページ: 114-121