研究課題/領域番号 |
20320063
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
池上 嘉彦 昭和女子大学, 文学研究科, 教授 (90012327)
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研究分担者 |
金子 朝子 昭和女子大学, 文学研究科, 教授 (10138505)
投野 由紀夫 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究院, 教授 (10211393)
高野 恵美子 昭和女子大学, 人間文化学部, 准教授 (90338541)
高味 み鈴 昭和女子大学, 人間文化学部, 准教授 (30226922)
石塚 美佳 東京工科大学, コンピュータサイエンス学部, 准教授 (90331503)
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キーワード | 日本人英語学習者 / 書き言葉 / 話し言葉 / ICLE / LINDSE / 学習者コーパス / Cohesive Ties / 語用論的分析 |
研究概要 |
1. ICE・LINDSEIシンポジウムの開催 ・アジア圏の学習者コーパス研究者に参加を呼び掛け、シンポジウムを10月30日(土)に開催した。ICLEまたはLINDSEIの本拠であるベルギーのルーベン大学にあるCentre for English Corpus Linguistics(CECL)からGuest SpeakerとしてDr.Gilquinを招聘し、午前中にワークショップを、午後に講演ならびに研究発表を行った。 2. 本研究のWebサイトの運営 ・学習者および教師のためのコーパスを使用した教材ならびに研究論文をホームページに掲載した。 ・これまでの活動成果として、日本人英語学習者サブコーパスが収録されたICLE ver.2の紹介、2009年にIPrAで行ったポスターセッションの資料を掲載した。ICLE ver.2については、購入できるサイトヘリンクを貼ってある。また今後の活動の紹介として、上記シンポジウムの案内を掲載し、発表申込み用紙もHPからダウンロードできるようにして、便宜を図った。 ・科研メンバーのこれまでの活動や業績を掲載する作業を現在行っているところである。 3. 研究成果の学会発表準備 ・2011年7月に開催される第12回IPrA(The International Pragmatics Association:国際語用論学会)での研究発表に向けて、ICIE日本人サブコーパスと他の母語を持つ学習者のサブコーパスの比較も含めて、日本人英語学習者の英語の受動態の使用の特徴及びその誤用について、語用論的な観点から分析している。なお、すでに発表については申請済みであり、ポスターセッションで発表することが決定している。 ・2011年秋に開催予定のCECL設立20周年記念大会にて、メンバーがそれぞれの研究発表を行うべく、準備を進めているところである.
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