研究概要 |
本研究は,在住外国人が社会の一員として地域に根づき,十全な生活を送ることを可能にするために,(a)「生活に必要な日本語の力とはなにか」を明らかにするとともに,(b)その習得を促すための到達目標を段階化して示し,(c)段階的成長を促すための方策を提案する,という3つのことを目的とする。この目的のために,以下の調査を行う。 (1)各種生活場面(接触場面)における在住外国人及び日本人の言語使用の実態調査 (2)在住外国人の言語使用に関する,在住外国人及び日本人双方の視点に立ったニーズ調査 (3)在住外国人の言語能力に対する認識・評価に関する調査 (4)在住外国人の学習リソース利用,ストラテジー利用の実態に関する調査
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