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2009 年度 実績報告書

評価結果に基づき小・中学校教師とともに開発する英語授業・教材・指導法

研究課題

研究課題/領域番号 20320087
研究機関立命館大学

研究代表者

湯川 笑子  立命館大学, 文学部, 教授 (30309075)

研究分担者 小山 哲春  京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 准教授 (60367977)
山岡 憲史  立命館大学, 教育開発推進機構, 教授 (90469114)
キーワード小学校英語 / 評価 / カリキュラム / 教材開発 / 指導法
研究概要

2008年度、2009年度の末に集めたYTKスピーキングテストデータを分析し、(1)このテストの妥当性と信頼性の検証をし小学校英語教育学会で発表した。(2)スピーキングテスト結果からよみとれる小学生のコミュニケーション能力についてまとめ、指導へいかせる示唆とは何かを考察した(児童教育学会での発表と論文投稿)。
小学校英語本格実施が初めての学校の教育実践を援助することを通してカリキュラム、教材、教授法の整備を行った。その際に『小学校学習指導要領解説』や『小学校外国語活動研修ハンドブック』に述べられている方針を参照し、また『英語ノート』がどのように使用できるか、また各校の状況に合わせてどのように調整を加えていけばよいのかについても検討し、その成果を2009年12月23日に公開研究会を開催することによって公開した。その時の発表内容は報告書としてまとめた(『小学校英語活動必修化のためのカリキュラム,教材,教え方公開研究会報告書』2010年3月発行)。
協力校の校区にある中学校でも観察をおこない、小中連携めためのカリキュラム、教材、教授法の調整のための、学習動機や英語学習の達成度自己評価を含む質問紙データを収集した。詳細な分析と発表は次年度に行う予定である。
私立の小学校についてもその学校の成果検証を行った。それぞれ授業記録や成果をまとめた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 英語専科教員および担任による絵本読み聞かせ2010

    • 著者名/発表者名
      杉本光穂・湯川笑子・森明宏
    • 雑誌名

      小学校英語教育学会 10(印刷中)

    • 査読あり
  • [学会発表] YTKスピーキングテスト(Let's talk)が語ること-学校間・異集団差異と指導内容-2009

    • 著者名/発表者名
      湯川笑子・小山哲春・高梨庸雄
    • 学会等名
      児童英語教育学会関西支部秋季研究大会
    • 発表場所
      近畿大学
    • 年月日
      2009-11-08
  • [学会発表] 基調講演「小学校英語で育てたい『コミュニケーション能力(の素地)』とは」2009

    • 著者名/発表者名
      湯川笑子
    • 学会等名
      児童英語教育学会秋季研究大会
    • 発表場所
      昭和女子大学
    • 年月日
      2009-10-25
  • [学会発表] 英語専科教員および担任による絵本読み聞かせ2009

    • 著者名/発表者名
      杉本光穂・湯川笑子・森明宏
    • 学会等名
      第9回小学校英語教育学会東京大会
    • 発表場所
      東京学芸大学
    • 年月日
      2009-07-20
  • [学会発表] 小学校英語で身につくスピーキング能力の測定-YTK」スピーキングテスト(Let's Talk)の信頼性/妥当性の検証2009

    • 著者名/発表者名
      小山哲春・湯川笑子・高梨庸雄
    • 学会等名
      第9回小学校英語教育学会東京大会
    • 発表場所
      東京学芸大学
    • 年月日
      2009-07-20

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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