研究課題
基盤研究(B)
本研究では、(1)民衆にとって天皇・朝廷とはどのような存在であったか、(2)民衆は天皇の権威をいかなる形で利用することによって、地域社会の秩序を構築したか、という二つの課題について、中世・近世を通じて天皇家との結びつきが強かった丹波国山国地域をフィールドにとり、由緒書、官途成り、公事、名主役、山国隊という五つのテーマに分けて検討した上で、その成果を総合し、一定の結論を導き出す。
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