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2011 年度 実績報告書

キリシタン墓碑の調査研究-その源流と型式分類のための再調査

研究課題

研究課題/領域番号 20320125
研究機関長崎純心大学

研究代表者

片岡 瑠美子  長崎純心大学, 人文学部, 教授 (20185797)

研究分担者 下川 達彌  活水女子大学, 文学部, 教授 (30389530)
片岡 千鶴子  長崎純心大学, 人文学部, 教授 (50123831)
五野井 隆史  聖トマス大学, 文学部, 教授 (70013282)
キーワード歴史考古学 / キリシタン史 / キリシタン墓碑
研究概要

片岡弥吉の論文「長崎県下キリシタン墓碑総覧」(1942年)と「キリシタン墓碑の源流と墓碑型式分類」(1946年)を基礎として国内及び海外の調査を行った。国内115か所の墓地・墓碑調査、海外では18か所の博物館及び墓地での調査を行うことが出来た。その結果、国内の墓碑について、キリシタン墓碑の概念、その特徴と定義、意義、型式をまとめることができた。海外調査では、ローマ、スペイン、ポルトガルでの調査から、エトルスキの墓地や墓碑を源流とするローマ式墓碑がポルトガルに伝えられ、キリスト教宣教師の世界布教の過程で日本を含む世界の各地に広がったことを確認できた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 「鎮め堂」はキリシタン墓碑か2011

    • 著者名/発表者名
      下川達彌
    • 雑誌名

      萩市福栄地域における隠れキリシタン洞事業報告書

      ページ: 2-14

  • [学会発表] 葬礼と墓地に関する覚書-16世紀、キリシタン資料に見られる記載を中心に-2011

    • 著者名/発表者名
      五野井隆史
    • 学会等名
      第31回長崎学一般公開講座
    • 年月日
      20110000

URL: 

公開日: 2013-06-26  

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