研究課題
基盤研究(B)
本研究の成果は以下の通りである。歴史的には、公証人出現の経緯の1は、既存法制度の機能不全である。比較法的には、法律関係形成における意思の尊重は、証書の作成とそれに関与する公証人により実質的に支えられている点で大陸諸国は共通する。この点、わが国では、法律関係形成における意思の尊重を担保するしくみが整ってはいない。今後は、わが国においても、法律関係形成における書面作成の意義および、法律専門職の書面作成への関与のありかたを研究することが必要である。
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