研究課題
基盤研究(B)
1、グローバル化と市場経済化という社会変動のなかで支援国と被支援国の法はそれぞれ変動している。法(制度)と文化(社会)の対立という「法二元主義」を宿命と考えるのではなく、法(制度)と文化(社会)の相互作用を理論化し、法(制度)と文化(社会)の関係の変化を比較することが重要である。2、行政法は、裁判所による行政のコントロール=行政訴訟による権利の救済と市民参加・情報公開・行政手続等による行政のコントロール=政府活動の適正化という二つのモデルで考えることができる。市場経済移行諸国への法整備支援およびそれを通した比較行政法においてはこの二つのモデルの関係の検討を発展させる必要がある。
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法律時報 1028号
ページ: 100-105
ページ: 106-111
Jahrbuch fur Ostrecht 50
ページ: 491-506.
法政論集(名古屋大学) 225号
ページ: 321-350
学術の動向 18巻10号
ページ: 71-73