研究分担者 |
増山 幹高 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (50317616)
山田 真裕 関西学院大学, 法学部, 教授 (40260468)
待鳥 聡史 京都大学, 法学研究科, 教授 (40283709)
奈良岡 聰智 京都大学, 法学研究科, 准教授 (90378505)
福元 健太郎 学習院大学, 法学部, 教授 (50272414)
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研究概要 |
本研究の目的は,『民主政治と政治制度』というテーマを,現代政治学(現代政治分析,政治過程論,現代日本政治),日本政治史,比較政治(アメリカ政治)の分野で多様な研究実績を上げてきた研究者の共同研究作業を通じて,多角的に分析し,着実に研究成果を発信することである. 今年度は,日本政治学会の『年報政治学2009-I』に上記のテーマの特集を組み,研究代表者と研究分担者とで構成される年報編集委員会が研究と論文執筆を行い,2009年6月に刊行した.これに加えて,今年度の研究計画にしたがって実施した研究活動は次の通りである. 1.2009年4月2~5日に開催されたMidwest Political Science Associationのシカゴ大会,7月23~25日に開催されたSociety for Political Methodology,9月3~6日に開催されたAmerican Political Science Associationトロント大会などにおいて,研究分担者が研究報告を行った. 2.研究代表者および研究分担者は,5月16-17日に開催された日本選挙学会および10月10~12日開催された日本政治学会に参加し,研究打ち合わせを行い,また,研究分担者は研究報告を行った. 3.研究分担者の1人は,7月12~16日に開催されたIPSA世界大会(サンチアゴ)において,Comparing Representative Democracies : Japan, Korea and the U.S.と題するパネルで研究報告を行う予定であったが,新型インフルエンザの影響により,パネリストの参加キャンセルが相次ぎ,パネル自体を取り止めざるを得なかった.別の研究分担者は,研究情報収集および海外研究協力者との意見交換を行った. 4.以上の研究報告から得たフィードバックをもとに論文の修正を進め,国内外の研究雑誌に投稿,発表を行った.
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