研究課題
基盤研究(B)
本研究課題では,医療・介護保険財政の長期的な財政予測をおこない,世代間の費用負担の構造を分析した。研究の初期段階では,世代ごとの生涯での負担を推計して,現行制度から積立方式へ移行することで負担の平準化に役立つことが示した。研究期間の後半では,確率シミュレーションモデルを開発し,定性的には従来の確定的モデルと同様の帰結を得た。このことは経済環境の不確実性は積立方式に移行する改革を退ける理由とはならないことが示唆された。
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