研究分担者 |
岩田 智 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (00232679)
平本 健太 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (00238388)
谷口 勇仁 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (60313970)
岡田 美弥子 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (30333587)
坂川 裕司 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (40301965)
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研究概要 |
4月〜9月 「戦略的協働の実現と波及のダイナミズム」に関連する文献ならびに各種資料(1次および2次資料)を入手・渉猟し, これまでの研究をそれぞれ各自の専門領域の立場から多面的にサーヴェイしつつ, 試論的な分析枠組を演繹的に導出した。パイロット・スタディを行う研究対象の選定も並行して進めた。 10月〜12月 「戦略的協働の実現と波及のダイナミズム」の実態ならびに研究の米国における現状を把握すると同時に, 資料収集と意見交換を行うため, 諸機関との交流を行った。引き続き, パイロット・スタディを行う日米の協働プロジェクトの選定を行った。 1月〜3月 各自1ないし2事例を分担してパイロット・スタディを実施し, 上記の枠組を確認するとともに枠組の洗練化を図った。同時に, 試論的な仮説の導出を試みた。さらに, パイロット・スタディを通して, 定性的研究(事例研究)で用いるインタビュー項目(半構造化インタビューの質問項目)を特定した。選定した参与観察の協働プロジェクトへ実際に出向き, 今後のリサーチを行うための基盤づくりを行った。
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