研究分担者 |
井川 浩輔 琉球大学, 観光産業科学部, 准教授 (80433093)
厨子 直之 和歌山大学, 経済学部, 准教授 (40452536)
櫻田 涼子 福島大学, 経済経営学, 准教授 (70447209)
千田 直樹 山梨学院大学, 現代ビジネス学部, 准教授 (30583661)
柴田 好則 松山大学, 経営学部, 専任講師 (50612454)
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研究概要 |
21 世紀初頭の新しい日本型人的資源管理(HRM)システムのあり方として,コーポレート・ガバナンス制度や経営戦略の側面においては,1990 年代以降,グローバリゼーションや情報通信技術(ICT)革新の影響の下,かなりの程度変容し,「市場主義」的になりつつある。しかし,多くの日本企業は,組織・人的資源管理の側面においては,部分的には変化が見られるものの,従前の仕組みを残存させつつ新たなモデルを志向している実態が明らかとなった。こうした動向は,新しい日本型モデルを構築していくうえで大きなヒントになると思われる。
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