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2008 年度 実績報告書

中山間地域における都市農村交流を媒介とした地域再生方策

研究課題

研究課題/領域番号 20330099
研究機関茨城大学

研究代表者

斎藤 義則  茨城大学, 人文学部, 教授 (70162245)

研究分担者 帯刀 治  茨城大学, 人文学部, 教授 (20007751)
斎藤 典生  茨城大学, 人文学部, 教授 (80091859)
佐川 泰弘  茨城大学, 人文学部, 教授 (50311585)
原口 弥生  茨城大学, 人文学部, 准教授 (20375356)
小原 規宏  茨城大学, 人文学部, 講師 (40447214)
キーワード中山間地域 / 都市農村交流 / 地域資源 / 条件不利地域 / 地域振興策 / 農業政策 / 農村政策 / 葛巻町
研究概要

平成20年度は、(1)我が国の中山間地域を対象とした農業・農村政策とEUの条件不利地域の地域振興策の現状と問題点、(2)茨城県北地域を中心とした自然と共生する農村生活の知恵を中心とした地域資源に関するヒアリング調査および資料収集、(3)地域振興策を茨城県北地域と比較するために岩手県葛巻町の[ミルクとワインと自然エネルギー」の地域振興策に関するヒアリングと資料収集を行った。さらに次年度の研究計画を前倒しして(4)都市農村交流に対する都市住民のニーズ調査と地域の受け入れ意向などのアンケート調査を実施した。
(1)では、まず林業や地域資源を活用する政策動向などをふまえつつ、茨城県における直接支払制度の実態に関する資料収集とヒアリング、制度の評価に関するアンケート調査(茨城県が実施)報告の分析、ならびにフランスとドイツにおける条件不利地域政策についての資料収集と視察を行った。(2)については、既存の地域資源調査の資料集とその捉え方を批判的に検討しつつ、新たな観点からのヒアリング調査を実施し、地域資源の分類を検討している。(3)については、研究計画の一部調査内容を変更して、岩手県葛巻町の第3セクターを中心とした地域振興への取り組みについてヒアリング調査と資料収集を行った。(4)については、都市住民の都市農村交流に対するニーズ等を大子町の袋田の滝に来られた観光客250名と東京の茨城県人会にアンケート調査(192配布47回収)を行い、都市住民の受け入れ等に関するアンケート調査を大子町の区長に実施(66配布61回収)した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考]

    • URL

      http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.htm

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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