研究課題
基盤研究(B)
本研究では、教師の授業中における評価的な思考 (「教育的瞬間」 の把握・判断) を取り上げ、それを支える心理的メカニズムについて主に動機づけ研究の立場から検討を行った。質問紙調査、談話分析、協同的アクションリサーチを実施した結果、授業中におけるひとり一人の子どもの具体的な学習、授業者である教師の意図や考えを重視してそれを同僚が共有するような「当事者主体型授業研究」が、教師の意欲を高めると同時に「教育的瞬間」の把握、判断の基盤となる教師の態度を培う可能性が示唆された。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (4件)
教育実践臨床研究・授業づくりの基本となるもの 藤沢市教育文化センター
ページ: 101-108
せいかつか&そうごう(日本生活科・総合的学習教育学会誌)
巻: 18 ページ: 24-31
教育方法学の研究方法論・教育実践の記録と解釈(日本教育方法学会第15回研究集会報告書)
ページ: 4-13
教育実践臨床研究・子どもの学びを創り出す 藤沢市教育文化センター
ページ: 63-70
学びが躍動する授業」のために-教育実践臨床研究・子どもが育つ教師が育つ 藤沢市教育文化センター
ページ: 131-136
教育実践臨床研究・授業研究と教師の成長を結ぶ 藤沢市教育文化センター
ページ: 99-108