研究課題
基盤研究(B)
本研究では、人事制度の変更や実際に行われる評価、報酬、昇進等の処遇結果が従業員の人事および処遇体系に関する認識や、その認識に基づいた行動にどのような変化をもたらすかを人事経済学の視点から検証する。特に、4年間を通じて人事マイクロデータと従業員アンケートをマッチングさせた突合パネルデータを作り上げ、それを分析することを中核的な作業として進める。したがって、単に賃金関数を推定したり、満足度を因子分析するだけでなく、従業員属性や処遇等のデータを使い従業員の行動を分析することで、これまで行われていない研究を進める。
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