| 研究課題/領域番号 |
20330163
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| 研究機関 | 琉球大学 |
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研究代表者 |
背戸 博史 琉球大学, 生涯学習教育研究センター, 教授 (50305215)
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| 研究分担者 |
大桃 敏行 国立大学法人東北大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (10201386)
泉山 靖人 国立大学法人東北大学, 大学院・教育情報学研究部, 助教 (00322983)
後藤 武俊 琉球大学, 生涯学習教育研究センター, 講師 (50451498)
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| キーワード | 教育学 / 生涯学習 / 地方行政基盤 / ネットワーク型ガバナンス / 成人学習プログラム |
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| 研究概要 |
市町村合併や財政の危機的状況によって再考を迫られた地方行政機構にあって、その変動の影響を最も強く受けている生涯学習(成人教育)の分野において、施策上、如何なる転換が起きているのか、その動態を明らかにする目的から、平成20年度は以下の研究を行った。
○全体会及び電子会議
研究課題の共有及び調査の視点を明確化する目的から、全体会及び電子会議による研究会を実施した。特に、平成20年度は識者による2度の特別講演を企画し、市町村合併における事務処理体制の変動及び財政上の課題についてを明確化した。
○国内自治体調査
実際に行政基盤の変動が起きている自治体を調査し、その動態を明らかにした。20年度調査では、特に、生涯学習行政の所管が首長部局に移管された事例及び市民参加を生涯学習施策の核として再構築している事例を中心とした(千葉県、岩手県金ケ崎町、岩手県花巻市、北海道江別市、山梨県、福島県いわき市、佐賀県佐賀市、福岡県宗像市等)。
○米国調査
キャリア形成に資する先進的な事例の動態を把握するため、マサチューセッツ州教育省、マサチューセッツ州立大学ボストン校、Boston Center for Adult Educationなどを訪問し、米国における成人学習機会の理念及び整備状況について調査を行った。
以上の研究成果をもとに、平成20年度は学会での口頭発表を4本、査読付き紀要に3本の執筆をし、本研究の成果の一部を広く公表した。
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