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2008 年度 実績報告書

EUにおける能動型シティズンシップに関する比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 20330171
研究機関名古屋大学

研究代表者

近藤 孝弘  名古屋大学, 大学院・教育発達科学研究科, 教授 (40242234)

研究分担者 柿内 真紀  鳥取大学, 生涯教育総合センター, 准教授 (70324994)
久野 弘幸  愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (30325302)
園山 大祐  文教大学, 文学部, 准教授 (80315308)
キーワードラトヴィア / 教育学 / 政治学 / EU(ヨーロッパ連合) / シティズンシップ教育 / 能動型シティズンシップ / 言語的マイノリティ / エストニア
研究概要

平成20年度からの繰り越しにより,予定どおりラトヴィアに集中してEUのシティズンシップ教育についての調査を行った。
具体的には,第一に連携研究者の澤野由紀子氏が現地調査を実施した。
ラトヴィアでは,同国のシティズンシップ教育に関する教科書・教材等の収集し,基礎的な分析を行ったほか,ドゥルヴィエテ教授(ラトビア国会議員)、カングロ教授(ラトヴィア大学)、マリア・ゴルベラ氏(プロヴィダス)らに面会し、ラトビアにおけるシティズンシップ教育の実態について質問するとともに、各種の資料の提供を受けた。
さらに,現地の学校を訪問し,教員と子どもから市民性教育の実施状況について聴取したほか,学校外の市民性教育施設を訪問し,その教育活動の内容について調査した。
第二に,京都で研究会を開催し,バルト現代史を専門とする京都大学の小森宏美氏より,ラトヴィアおよび同国と隣接するエストニアにおける言語状況と,それに関連した教育政策について講話を頂いた。
以上の研究活動の成果の一部については,澤野氏が日本生涯教育学会の生涯学習政策フォーラムにおいて発表している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] EUの生涯学習政策とガイドライン2009

    • 著者名/発表者名
      澤野由紀子
    • 学会等名
      日本生涯教育学会第30回大会生涯学習政策フォーラム
    • 発表場所
      国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
    • 年月日
      2009-11-08

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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