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2010 年度 自己評価報告書

中等教育における部活動指導の実態と教科・進路指導への効果に関する臨床教育学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20330179
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関首都大学東京

研究代表者

西島 央  首都大学東京, 大学院・人文科学研究科, 准教授 (00311639)

研究期間 (年度) 2008 – 2011
キーワード部活動 / 中等教育 / 学習指導要領 / 教育課程 / 顧問教師 / 社会教育 / 社会体育
研究概要

教育課程と関連づけられた部活動は、教科・進路指導をはじめとする学校教育活動に対して、どのような効果をもつのだろうか。
この研究課題を解くために、本研究は以下の3つの目的を設定する。第一に、中学校教育において部活動が果たす意義や役割として、部活動指導が教科・進路指導に与える効果という臨床教育学的な課題について検証する。第二に、教育課程と関連づけられた部活動の管理・技術指導の確立という実践的な課題について検討する。第三に、教育課程と関連づけられたことで部活動指導が限りなく職務化すると予測される教員の勤務面でのサポート体制の確立という政策的課題について検討する。第一の目的である部活動指導の意義や役割を教科・進路指導に与える効果という側面から検証した結果をふまえて、第二、第三の目的として検討された実践的・政策的課題を提示することで、次期学習指導要領の十全な実施に資することが本研究全体の目的である。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2010 2009 2008

すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 『高校生の学校生活・校外生活の多様化に関する調査』報告2010

    • 著者名/発表者名
      西島央
    • 雑誌名

      『人文学報』No.426教育学(45)首都大学東京都市教養学部人文・社会系/東京都立大学人文学部

      ページ: 1-22

  • [雑誌論文] 中学校部活動の指導・運営の現状と次期指導要領に向けた課題に関する教育社会学的研究-8都県の公立中学校とその教員への質問紙調査をもとに-2009

    • 著者名/発表者名
      中澤篤史・西島央・矢野博之・熊谷信司
    • 雑誌名

      東京大学大学院教育学研究科紀要 第48巻

      ページ: 317-337

  • [雑誌論文] 部活動の学習指導要領上の位置づけと歴史的変遷2009

    • 著者名/発表者名
      西島央・矢野博之
    • 雑誌名

      月刊生徒指導(学事出版) 2009年8月号

      ページ: 6-10

  • [雑誌論文] 部活動を学習指導とどのように関連付けるか2009

    • 著者名/発表者名
      西島央
    • 雑誌名

      月刊生徒指導(学事出版) 2009年8月号

      ページ: 12-17

  • [学会発表] 学校外活動の分化に関する考察-スポーツ活動を中心として2010

    • 著者名/発表者名
      西島央・木村治生・鈴木尚子
    • 学会等名
      教育社会学会第62回大会
    • 発表場所
      関西大学
    • 年月日
      2010-09-18
  • [学会発表] 組織編制から見た中学校運動部活動の実態と課題-東京都・静岡県・新潟県の顧問教師への質問紙調査をもとに-2008

    • 著者名/発表者名
      西島央・藤田武志・矢野博之・中澤篤史、熊谷信司
    • 学会等名
      教育社会学会第60回大会
    • 発表場所
      上越教育大学
    • 年月日
      2008-09-20
  • [図書] 部活動-中高生の部活動への関わり方とその役割-(子ども社会シリーズ3子どもと学校)(武内清編)2010

    • 著者名/発表者名
      西島央
    • 総ページ数
      17-33
    • 出版者
      学文社

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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