研究課題/領域番号 |
20340042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小林 尚人 東京大学, 理学系研究科, 准教授 (50280566)
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連携研究者 |
本原 顕太郎 東京大学, 理学系研究科, 准教授 (90343102)
青木 和光 国立天文台, 助教 (20321581)
野口 邦男 国立天文台, 教授 (10111824)
美濃和 陽典 国立天文台, 研究員 (60450194)
辻本 拓司 国立天文台, 助教 (10270456)
川端 弘治 広島大学, 宇宙科学センター, 准教授 (60372702)
河北 英世 京都産業大学, 理学部, 教授 (70356129)
大越 克也 東京理科大学, 基礎工学部, 講師 (50453832)
長島 雅弘 長崎大学, 教育学部, 准教授 (20342628)
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研究協力者 |
池田 優二 京都産業大学, 理学部, 准教授 (40550611)
近藤 壮平 京都産業大学, 神山天文台, 特定研究員(PD) (30583413)
安井 千香子 国立天文台, 研究員 (00583626)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 高分散分光 / 赤外線 / 近赤外線 / イマージョングレーティング / ガンマ線バースト / クェーサー吸収線系 / 銀河間物質 / 宇宙再電離 |
研究概要 |
宇宙再電離期の銀河間物質の吸収線分光観測を可能とする、高感度な次世代近赤外高分散分光器WINEREDを開発した。様々な望遠鏡への持ち運びを可能とするコンパクトな光学系でありながら波長分解能R=λ/Δλ=30, 000の高分散を実現し、また目的に必要な波長域(0. 9-1. 4μm)に特化し非冷却光学系を用いることで従来の分光器の2倍近くのスループットを実現した。本装置の製作および室内実験を終え、京都産業大学神山天文台1. 3m望遠鏡に設置し、天文学観測を開始した。また、ガンマ線バーストのフォローアップ観測の体制を実験的に構築した。
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