研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は、高速散乱振幅自動生成プログラムMadGraphを発展させ、LHCや将来のリニアコライダーにおける新しい物理の発見に寄与することであり、以下の4点に要約することができる。(1)MadGraph/MadEventをベースとし物理プロセスの高速シミュレーションを行う並列計算システムを構築する。(2)多重ジェット生成過程のシミュレーションのためにパートンシャワーとの接続を自動化する。(3)新しい物理に対応するために新たなHELASサブルーチンを作成し、MadGraph/MadEventによるシミュレーションを可能とする。(4)成果を公開し実験および理論家の用に供する。
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http://madgraph.kek.jp/KEK/