研究課題
基盤研究(B)
シアノ架橋錯体におけるCN 振動をラマン散乱および赤外吸収で観測することにより,光誘起相転移のダイナミクスを研究した.その結果,光誘起相転移において多量の境界層が生成されること,光誘起によってサブピコ秒で初期の相が消滅して境界層が出現し,数100ピコ秒以上その状態が持続することがわかった.また,テラヘルツ電磁波パルスの磁場成分を利用してオルソフェライト内のスピンの歳差運動を極めて小さなエネルギーで超高速制御できることを示した.
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (11件) 学会発表 (11件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Phys.Status Solidi B 248, No.2
ページ: 477-481
ページ: 491-494
Phys.Rev.Lett. 105
ページ: 237201-1(-4)
Optics Express 18
ページ: 18260-18268
Phys.Rev.B 81
ページ: 081102-1(-4)R
J.Chem.Phys. 131
ページ: 154505-1-154505-9
Journal of Luminescence 129
ページ: 1802-1805
J.Am.Chem.Soc. 131
ページ: 1170
J.Luminescence 129
ページ: 1775-1778
Phys.Rev.B 79
ページ: 153103-1-153103-4
J.Phys.Conference Series 148
ページ: 012030-1-012033
http://suemoto.issp.u-tokyo.ac.jp/