研究課題
基盤研究(B)
スピン多重度の高い開殻系の試料分子とスピン3重項励起ヘリウム原子ビームとの衝突に伴うペニングイオン化反応において、反応で放出された電子を検出することで複雑な開殻系遷移金属錯体の電子構造を明らかにすることが出来た。また、低温に冷却した金属基板上に有機分子(五員複素環式化合物)と開殻原子であるアルカリ金属原子を蒸着させ、サンドイッチ超薄膜を作成して徐々に昇温することで電子状態の変化が誘起されることなどを見いだすなど、分子内局所磁性に依拠する立体反応ダイナミクス研究を展開した。
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