研究課題
基盤研究(B)
トリヌクレオチドリピート病として知られている遺伝性の神経性疾患は、遺伝子内の特定の3つの核酸塩基が繰り返された配列の異常伸長により発症することが知られている。しかし、有効な治療手段は今のところなく、トリヌクレオチドリピート病を治療しうる薬剤開発やその診断技術の向上が重要な研究課題となっている。本研究では、脆弱性XE精神遅滞症に関連する (CCG)_n配列を標的とし、これを高感度かつ簡便に蛍光検出しうるDNA 結合リガンドを開発した。
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Chem. Commun.
ページ: 5885-5887
Nucleic Acids Res.
巻: 37 ページ: 1411-1422
http://www.anal.chem.tohoku.ac.jp/