研究課題
基盤研究(B)
生体で精密な構造体を構築するバクテリオファージT4に着目し、その部品蛋白質の一つを遺伝子工学的に取り出し、安定なチューブ構造体を作製した。この構造体は高い温度や幅広いpH領域でも安定に存在し、有機溶媒を含む反応系でもチューブ構造を保持したまま、一度に多くの機能性分子をディスプレーする事が可能である。従って、触媒はもとより、細胞等の成長を促すマトリックス分子として様々な応用展開が可能である。
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