研究課題
基盤研究(B)
ジチオナイト基が配位したロジウム複核錯体の結晶相光異性化反応において、吸収帯の波長の光は結晶表面で吸収されて単結晶構造解析では見掛け上光異性化が観測されないが、吸収帯の裾野の光では異性化が観測されることが分かった。また、光照射の初期段階で一次相転移が起こること、この相転移に伴う構造変化は温度相転移と一致し、光異性化反応で生成する異性体に関係したエントロピー効果に由来することを明らかにした。
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