研究課題
基盤研究(B)
3-ヒドロキシブタン酸をベースとし、第二モノマーとしてアスパラギン酸を規則的な周期連鎖配列にて導入した新規共重合体の合成に成功した。この周期共重合体に対し、アスパラギン酸ユニットの側鎖へアルキルアミンを導入するとポリエステル加水分解酵素による分解を抑制することができ、酸性条件下でアルキルアミンを解離することにより分解性を再獲得することを実証した。このように、pH或いは塩濃度を外部刺激として生分解反応が誘起される新規機能性分子の創成を達成した。
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