研究課題/領域番号 |
20350077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤井 紀子 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (90199290)
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研究分担者 |
杉山 正明 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (10253395)
森本 幸生 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (80200450)
木野内 忠稔 京都大学, 原子炉実験所, 講師 (90301457)
齊藤 毅 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (10274143)
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連携研究者 |
定金 豊 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 教授 (60293304)
加治 優一 筑波大学, 医学部, 准教授 (50361332)
佐々木 洋 金沢医科大学, 医学部, 教授 (60260840)
後藤 祐児 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (40153770)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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キーワード | 蛋白質の異常凝集 / D-アミノ酸 |
研究概要 |
研究成果の概要(和文):加齢性眼疾患(白内障、加齢性黄斑変性症、角膜変性症など)、皮膚硬化などでは原因不明の蛋白質の異常凝集化が生じている。その原因は、蛋白質中に非酵素的に生じるD-アミノ酸が蛋白質の異常凝集を惹起し、疾患の発症に関与していることを蛋白質科学的に明らかにした。D-アミノ酸の生成は紫外線照射や酸化的トレスによって促進することも明らかとなった。さらに質量分析を用いた新規のD-アミノ酸迅速分析法の開発にも成功した。
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