研究課題
基盤研究(B)
歯車装置においては,損傷確率を評価し,信頼性を考慮に入れて寿命を推定する設計が必要である.そのため,本研究ではまず繰り返し荷重を受ける平板試験片を用いて,ひずみの蓄積を計測し,有効応力と損傷変数変化率の関係として整理した.ここでのひずみ計測には画像相関法を用いており,その精度向上のための表面塗装処理法の考案と,分解能向上のためプログラムの改良を行った.さらに,有効応力と損傷変数の関係を利用して,浸炭歯車の余寿命を推定するシミュレーション法を考案した.
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International Conference on Gears 2010, VDI-Berichte Nr.2108
ページ: 831-842
Proceedings of the JSME International Conference on Motion and Power Transmissions-MPT2009-Sendai- No.09-203
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