研究課題
基盤研究(B)
本研究では,2者(発呼局,宛先局)が直接に無線通信を行うのではなく,複数の中継局を利用する協力分散無線中継について屋外伝送実験を行った.複数の中継局は同じ周波数で同時に中継送信を行い,宛先局はその合成信号を受信する.この際,時空符号化を用いることによって空間ダイバーシチ効果を得て,伝送特性が改善される.本研究は,実際に車両2台と屋上に設置した中継局2局を用いて京都市街地において実験を実施し,伝送特性改善効果を明らかにした
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IEICE Trans.Commun. Vol.E93-B, No.8
ページ: 1988-1992
http://www.dco.cce.i.kyoto-u.ac.jp/ja/modules/project1/kiban08b.html