研究課題
基盤研究(B)
地球温暖化によって水災害の発生や水資源が変化する可能性のある流域を検出することを目的とし、日本列島全域を対象とする分布型流出モデルを構築して、将来の河川流量の変化を分析した。流出計算の入力データは、気象庁気象研究所の全球20km格子大気モデルによって計算された気候推計情報である。主要な分析結果として以下を得た。1)時間最大流量、日渇水流量、月平均流量について、明瞭な変化が見られる流域が存在した。2)上記の変化は大きな地域性が見られた。3) 21世紀末ではその変化が明瞭となる傾向にあった。
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