研究分担者 |
森 信人 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90371476)
竹見 哲也 京都大学, 防災研究所, 准教授 (10314361)
安田 誠宏 京都大学, 防災研究所, 助教 (60378916)
河合 弘泰 (独)港湾空港技術研究所, 海洋情報研究領域, 上席研究官 (40371752)
黒岩 正光 鳥取大学, 工学部・土木工学科, 准教授 (10225279)
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研究概要 |
本研究では,温暖化シナリオにもとづく気候変動予測結果をもとに,将来の台風災害,高波の予測災害,高潮災害について定量的な予測方法を確立することを試みた.日本周辺の高波・高潮予測に際しては,適切な台風イベントの抽出とその評価,そして高波・高潮の数値予測が重要となる.このため, 地球温暖化予測結果の下,将来の台風の予測を行った.ついで力学的・統計手法に基づく高波・高潮数値予測モデルを用い,温暖化に伴う高波・高潮災害の予測と評価を行い,将来気候における日本周辺の高波・高潮の顕著な増加を明らかにした
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