本研究は「長寿命住宅に対応する住まい方像」を明らかにすることを目的としており、「研究計画」は、「A:先駆的プロジェクトの知見収集」「B:公的集合住宅(SI住宅)の調査」「C:民間住宅リフォームの調査」「D:産学官連携研究会の開催」「E:総括」を計画内容としている。 「研究方法」としては、長寿命住宅に対応する6種類の調査対象に対して、アンケート調査・ヒアリング調査を実施し、体系的な調査研究成果をつくる。最終成果としては、「長寿命住宅の住まい方事例集(リフォーム計画論)」への理論構築・著書企画を行うことを予定している。 研究の特徴として、連携研究者・研究協力者との協力体制・役割分担を明確化し、「産学官連携研究会(12名)」の活動によって理論共有を図る仕組みとしている。
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