研究課題
基盤研究(B)
オレイルアミンおよびオレイン酸をそれぞれ配位子として酢酸亜鉛を原料とし、ホットソープ法によりZnSe量子ドットを合成し、配位子に依存して生成するZnSe相の変化の機構を研究した。核生成時の過飽和度が大きい場合は安定相である閃亜鉛鉱型が、小さい場合には準安定相であるウルツ鉱型が核生成し、以後はその相を保ったまま成長するという機構であり、生成する相は核生成段階の過飽和度で決定され、配位子は過飽和度を律していることを明らかにした。
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