研究分担者 |
広崎 尚登 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, グループリーダー (80343838)
武田 隆史 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 主任研究員 (60344488)
李 遠強 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 研究員 (00469777)
李 会利 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 研究員 (90469776)
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研究概要 |
発光スペクトルおよびXRDパタンを測定してシリコンがAlN:Euの発光やEuの固溶における役割を検討した。シリコンはEuがAlN結晶に固溶することを促進し、不純物の減少と発光強度の向上に重要な役割を果たした。EXAFSとHAADF-STEM分析手法を用いてAlN:Eu,Siの局部構造を解明した。AlN:Eu,Siの局部構造としてはウルツ鉱AlNの層間にEuとSiからなる層が挿入した構造をとることが分かった。一方、開発された白色LED用窒化物蛍光体(La-Si-O-N:Ce^<3+>,β-sialon:Eu^<2+>, AlN-SiC:Eu^<2+>,γ-alon:Mn^<2+>)のバンド構造の制御や表面修飾を行い、電子線励起発光特性を調べた。その中、緑色β-sialon:Eu^<2+>や青色AlN-SiC:Eu^<2+>が優れる発光特性を示す、電子線励起デイバスへの応用を期待される。
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