研究課題
基盤研究(B)
本研究では,化学工学研究に基づく知見とシステム工学手法および飛躍的に発達した計算機能力を用い,構造までも考慮に入れた新たな設計法の提案を目標としている。目標達成に向けて,マイクロリアクタを対象に,与えられた操作・設計制約を満足する最適な流路構造・寸法・並列化数を導出する手法を開発した。開発した手法では,利用可能な流路構造毎に入出力関係を表すモジュールを作成し,スーパーストラクチャーを構築することにより,設計問題を混合整数非線形計画問題として定式化した。
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