研究課題
基盤研究(B)
近年、構造物の健全性を評価維持するための手法として、従来の決定論的な手法ではなく、確率論的なリスク評価手法を元に安全性の評価が行われるようになってきている。このような背景から、本研究では、船舶海洋構造物のリスク評価に関する基礎的な手法の検討を行った。具体的には、(1)余寿命便益評価に基づく船舶海洋構造物のリスクベースの構造評価手法の開発,(2)構造システム全体の信頼性評価・リスク評価に基づく構造評価手法の検討、(3)汎用信頼性ソフトウェアと非線形有限要素法を用いたリスク評価手法の検討、(4)構造信頼性解析における構造強度に関する不確定性の推定、を行い、リスク評価に基づく船舶海洋構造物の健全性評価法の有効性を検討した。
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